レンズの分解にたまに必要になる吸盤オープナーの正体についてご紹介します。
そもそも吸盤オープナーって?
簡単に説明すると、ゴム板の円錐バージョンです。
ゴムでできているので、ねじが切られている部品を回すのに使用する道具です。
私が所有しているのはこちらのように、1種類につき2つの大きさに対応するため、
12種類の円の大きさに対応することができます。
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どんなときに吸盤オープナーが必要になるの?
肝心な登場場面ですが、レンズの分解時に登場します。
カニ目と呼ばれる抑え環を外す道具を使うか、
この吸盤オープナーを使うかの2択になると思われます。※接着してあることもある
吸盤オープナーのオススメは?
吸盤オープナーはそれほど種類が無いので、
ある程度の大きさの種類に対応できる、こちらのような吸盤オープナーがあれば、
とりあえずは問題ないと思います。
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吸盤オープナーを実際に使用してみた
さてここからは実際に吸盤オープナーをつかうところを紹介します。
今回使用するレンズは、TOKINA社製のAT-X Proシリーズです。
ご覧いただいたらわかる通り、こちら側からレンズの分解を行おうとすると、
抑え環が見当たりません。
というわけで、銘板のところに吸盤オープナーを当てて回します。
これで前玉が外れます。
これで中側の汚れも拭き取れますね!
というわけで今回は吸盤オープナーの紹介でした。
それではみなさん良いコスパライフを!
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