コスパ太郎です。
今回は、マイクロソフトがリリースしているワイヤレスヘッドセットについてです。
型番としては、8JS-00017。USB無線とBluetoothに対応していて、
Windowsでも、Macでも使用できると説明があります。
題名で壊れたと物騒なことが書いてありますが、
内容としては、電気でもソフトでもなく、
ハード的な故障です。購入してから半年と経たずに壊れました。
この故障、Amazonのレビューでまったく同じことになっている人がいました。
つまりわたしの個体だけではなかったということ….
もうマイクロソフトと書いてあるPC周辺機器は買わないですね。
高いわりに品質がう〇こです。
パソコン周辺機器は、キーボードは東プレ、
残りはLogicoolで間違いないです。マイクロソフトはOSだけやってくれればOK。
イヤーパッドの故障を対策して、普通に使えるようになる。
年間通販サイトで100アイテム以上購入し、良いアイテムも悪いアイテムも世間に発信することを使命としてブログをやっている
コスパ太郎
![cospa-taro](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2020/08/DSC_3476_00001-1024x684.jpg)
具体的にどこがどう壊れたのか?
まず症状をご覧ください。
このように、片方のマイクが付いている側の耳当て(イヤーパッド)のふちが、
めくれあがっています。
![microsoft-headset-earpad-rolled-up](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/DSC_4060-1024x683.jpg)
中の青いスポンジまで見えてしまっています。
よく見ると、こんな狭い幅で接着しているようですね。
もしこんな幅で接着して固定しようとしていたのであれば、
これははがれてきてもおかしくない…設計上の問題です。
Amazonで購入したのですが、Amazonレビューには、
わたしのヘッドセットと同じ現象が起きているかたが何人かいました。
品質問題ですね…しかもレビューを見ていると、
マイクロソフトのカスタマーサービスがひどい対応で
たらい回しにされるとか…やはりマイクロソフトはOSだけ作ったほうが…
ソフトはいいけどハードの設計はやめておいたほうが良い気がしますね。
キット設計・生産は外注下請けだと思うけど。
イヤーパッドはがれの対策方法。
壊れたものはもうどうしようもありません。
マイクロソフトの保証はあってないようなものとレビューにありましたので、
交換対応なんて望めません。ですから選択肢としては次の2つです。
捨てるほうが気が楽ですが、
マイクの棒を上げ下げするだけでミュートのON/OFFができるのは、
地味に便利なんですよね。ということで修理する方向で考えましょう。
ただし、修理と言っても、工具が必要だったり、
特殊な能力がないといけない修理ではありませんのでご安心を。後ほど紹介します。
具体的に修理は次の2パターン実際に試してみました。
それぞれやってみた結果について
写真を交えながら紹介していきましょう。
接着剤でパッドと本体をくっつける。
やはり何かがはがれたとなったら、
真っ先に思いつくのが接着剤ですよね。
というわけで、クリアタイプの接着剤でイヤーパッドと本体を
接着してみました。結果はこんな感じ。
![microsoft-headset-glued-earpad](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/DSC_4064-1024x683.jpg)
少し前でお伝えした通り、一番美しくやるなら、
このほっそい面に接着剤を塗って、折り込んで内側に接着だと思います。
赤枠で囲った折り目の付いた細いところです。
![](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/image-1024x1005.png)
しかしそんな芸当は治具でも作らない限り不可能です。
なので潔く外側に接着剤モリモリで固めるのが現実的ですね。
とりあえずくっつけられれば、
耳に直接接着剤が当たるようなことはないかと思いますので、
そのまま使用できます。
ただ職場でいろんな人がいるところで、
接着剤まみれのヘッドセットを使っていたらみんなになんて思われるか…
見栄えの点でいくと、クリアの接着剤を使っていたとしても、
あまり印象は良くないですよね。
それを解決してくれるのが、次の対策方法です。
イヤーパッドごとカバーで覆う。
接着剤でも直せるけど、見栄えが…というお話でしたが、
このカバーで覆う方式は、見栄えは完璧です。
実際わたしが対策した状態がこちら。
違和感ゼロじゃないですか?最初からこうだったと言ってもばれないくらいの完成度です。
![microsoft-headset-earpad-covered](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/DSC_4065-1024x683.jpg)
カバーで覆うことによって変化するのは、
耳の当たった感触くらいです。カバーはサラサラとした化繊のタイプです。
もともとの合皮に対して肌触りは良いです。
Amazonやその他通販でも購入可能です。
値段もヘッドセット買い直すよりも全然安いのでご安心を。
また、カバーで対策する場合の注意点も有ります。
それが、カバーのサイズです。
![microsoft-headset-repair-cover](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/DSC_4071-1024x683.jpg)
世の中の主流のヘッドフォンのサイズに比べて、
このヘッドセットは少々小さいです。ですから、サイズを間違えて
カバーを購入すると、ブカブカで使えない…なんてことになります。
こちらで紹介しているカバーは、
実際にこんな感じで各種ボタンも、充電口も出ていますので、
サイズ感はばっちりですのでご安心ください。
![microsoft-headset-repair](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/DSC_4067-1024x683.jpg)
念のためもう一度わたしが使っているカバーのリンクを貼っておきますね。
今回のまとめ。イヤーパッドはカバーで覆うと復活する。
今回は、イヤーパッドがめくれ上がったヘッドセットを
カバーを使って復活させました。
音が出なくなったとか、
充電できなくなったとこであればある程度諦めは付きますよね。
今回はイヤーバッドがめくれ上がっただけで、
そのまま使おうと思えば使える程度の故障なので、
是非直して使ってみてくださいね。
そもそも半年もたたずにめくれてしまうのは、
圧倒的に品質不良ですのでもう次回からはそんなメーカーの物は購入しないほうが良いでしょうね。
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