今回は、一眼カメラできれいな写真を撮ってみたい!
他の人とは違う幻想的な写真を撮ってみたい!
お子さんの成長を美しく残したい!
だけど、どんなカメラが良いかわからない….
そもそもカメラとかレンズって高くないですか??
○○カメラや、家電量販店で値札にびっくりしたのではないでしょうか?
そんなあなたにとっておきの解決策をお教えします!
カメラの値段差と、
何を基準にしてカメラを選べばいいか理解できる。
年間通販サイトで100アイテム以上購入し、良いアイテムも悪いアイテムも世間に発信することを使命としてブログをやっている
コスパ太郎
![cospa-taro](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2020/08/DSC_3476_00001-1024x684.jpg)
ちなみにですが、わたしはカメラ歴10年以上で、
今メインで使っているカメラはNikonのZ9というフラッグシップモデルです。
フラッグシップモデルなので、プロがよく使っているカメラです。
![Megadap-ETZ21-equip](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/07/DSC_4294-1024x684.jpg)
そんな高いカメラも安いカメラもどちらも扱ってきた経験から
あなたに合ったカメラの見つけ方についてご紹介していきます!
初心者で何がなんだかわからないなら値段差を理解する。
あなたの撮りたいものはなんでしょうか?
また、それを撮影するための予算はいくらくらいでしょうか?
実はいいカメラと言っても、値段はピンからキリから存在します。
例えばNikonのこの2つのカメラ。
1個目のカメラ
2個目のカメラ
さて問題です。
どちらのカメラのほうが高いでしょうか??
答えは2個目のカメラです。
値段の差は…聞いてびっくり、
記事執筆時点(2023年8月13日時点)Amazonの税込み価格で、
約6倍です。
一つ目のカメラがレンズ付きで、109,000円なのに対して、
二つ目のカメラはレンズが付かない本体だけで649,900円です。
つまり、1つ目のカメラを6台購入できるくらい、
2つ目のカメラは高額ということになります。
カメラの値段の差に効いてくるのはイメージャーセンサー
カメラには、イメージャーセンサーと呼ばれるセンサーが入っています。
このセンサーは、光を電気信号に変える役割があります。
フィルムカメラでいうところの、フィルムです。
レンズを通して入ってきた光が、このイメージャーセンサーで
電気信号に変わり、カメラの内部で画像データに変換されます。
このイメージャーセンサー、値段は公表されていませんが、
一般的にデジタルカメラの部品の中では一番高価です。
いわゆる心臓部と言っても過言ではないパーツです。
このイメージャーセンサーですが、サイズがいくつかあります。
一般的には、マイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズ、中判です。
順番にサイズが大きくなっていきます。
下の画像の銀色のわっかの内側にある長方形の窓が
イメージャーセンサーです。
![imager-full-apsc](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/11/DSC_4369-1024x684.jpg)
センサーのサイズが大きいということは、
当然値段が上がっていきます。中判は限られたメーカーしか作っていないので、
SONYやNikon、CanonはAPS-Cとフルサイズのラインナップが主流です。
値段の差はわかったから、その中でどのカメラを選ぶか?
![LA-EA4装着](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2020/10/LA-EA4装着-1024x684.jpg)
さて、値段の差は何となくわかったところで、
どちらのセンサーサイズにするか決めましたか?
おさらいすると、この2つでしたね。
APS-Cのセンサーを搭載しているカメラは、
フルサイズのセンサーを搭載しているカメラに比べて安価です。
とはいえ、【安いからAPS-Cでいいや。】というのもある意味間違いです。
そのことについて少し説明していきます。
これはAPS-Cカメラも、フルサイズカメラもどちらも所有したことがあるため、
わたしの個人的な経験談もふくまれています。
APS-Cカメラを最初に選ぶことのメリット・デメリット。
APS-Cサイズのイメージャを搭載したカメラの最大のメリットは手ごろな価格です。
それ以外にもメリットもあります。
ただし、フルサイズカメラと比較するとデメリットも案外あります。
これは、イメージャセンサーが安価に作ることができるようになってきた
現代ならではのところもあります。
APS-Cカメラを最初に選ぶメリット
APS-Cカメラは軽量・コンパクト。
![SANOOV-battery-weight](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/04/DSC04368-1024x683.jpg)
センサーサイズが小さいと、その分電子基板など、
カメラの中身を少しだけ小さくすることができます。
そのため、APS-Cカメラは、フルサイズカメラよりも、
軽量・コンパクトなカメラが多いです。
デジタル一眼レフに比べると、ミラーレスになったおかげで、
全体的に軽量化にはなっていますが、それでもやはり
重さとサイズは軽くて小さいほうが良い場合が多いですよね。
筋トレしたい場合は別ですが。
フルサイズカメラに比べて安い。
![money-calc](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/22792418-1024x858.jpg)
冒頭でご説明した通り、
APS-Cカメラは、フルサイズカメラに比べて安いです。
冒頭では、APS-Cカメラのエントリー機と、
フルサイズカメラのフラッグシップモデルの比較だったので歩が悪かったですが、
どちらもエントリー機で比較した場合でも、
やはり2倍以上は値段に差があります。
フルサイズカメラのエントリー機で行くと、
Nikonの場合は、Z5です。
Z5の場合は、レンズ込みで、238,000円(記事執筆時点のAmazon税込み価格)です。
APS-CカメラのZ30がおよそ11万円だったので、ちょうど2倍くらいですね。
APS-Cカメラを最初に選ぶデメリット
フルサイズが気になる。
![woman-worry](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/11/datsumou1193_TP_V-1024x682.jpg)
これはAPS-Cカメラを使っているとどうしても発生する悩みです。
最初はフルサイズなんて…と思ってAPS-Cカメラを使っていると、
どんどんハマってきて、【あれ、フルサイズカメラだとどれくらいキレイに映るんだろう。】
なんて考えることがあります。少なくてもわたしはそうでした。
センサーサイズで比較した場合、
APS-Cは明らかに下位互換となりますから、
上位のフルサイズセンサーを搭載したカメラも当然気になりますよね?
遅かれ早かれ、カメラにはまってくると気になるはずです。
これがデメリットなのかというと…まあデメリットですね。
ステップアップしようとしたときに損をする。
![nogood](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/takaomiudsc_0073-2733-1024x683.jpg)
フルサイズが気になるようになると先ほど説明しましたが、
もしあなたがAPS-Cを使っていたとして、フルサイズのカメラに変えようと
決心した場合、そこには壁が立ちはだかります。
それが、レンズです。
実は、APS-C専用のレンズは、フルサイズカメラでは使えません。
使えないというのは語弊がありますが、四隅が真っ暗になります。
![NIKKOR-Z-28-75mm-f/2.8](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/DSC_4084-1024x683.jpg)
![SELP18105G](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/07/DSC_3618-1024x683.jpg)
これは、APS-C用のレンズは、センサーサイズが小さいカメラを
想定して設計されているため、フルサイズの大きいセンサーのカメラの場合、
センサーの隅々まで光が入ってこないんですね。
マウントの形状は一緒なので、取り付けることは可能なのですが。
そこで、APS-Cカメラとレンズを、売却することを思いついたとします。
ただし、ここでも残念な点があるのですが、
APS-C専用のレンズは、そもそも需要が少ないので、
大した値段にはなりません。
ですから、APS-CカメラとAPS-C専用レンズで、
いろんな焦点距離のレンズをそろえていると、フルサイズに移行しようとしたときに、
ダメージが大きくなります。これは大きなデメリットですね。
フルサイズカメラを最初に選ぶことのメリット・デメリット。
フルサイズカメラはAPS-Cカメラよりも高額です。
ただ、高額だからと言って最初にフルサイズカメラを選んでいけないわけではありません。
よく、なんでも初心者は初心者向けの道具を使って違いが分かるようになってから、
みたいな流れがありますが、これってカメラに関しては遠回りになります。
プロのカメラマンの言葉で、腕をカバーするのがカメラの性能であって、
カメラの性能で言い訳できないようにするんだ。みたいなものがあります。
某Youtuberカメラマンの人です。
わたしも完全に同意件です。
APS-Cカメラでもスマホよりもいい写真はいくらでも撮影できますが、
やはりフルサイズカメラに比べると劣ります。
フルサイズカメラを最初に選ぶメリット
最初からプロと同じ土俵に立てる。
プロのカメラマンはほぼ全員フルサイズカメラを使っています。
※一部富士などの特殊なカメラを除く。
ですから、プロと同じセンサーサイズのカメラで撮影ができるということになります。
あとはあなたの腕次第ということになります。
結構これってすごいことだと思いませんか?
プロと同じ機材が普通に使えるわけですから。
始めてのフルサイズカメラはNikonのD750というデジタル一眼レフでしたが、
何枚か撮影して、【ああ、こういうことか。】と感動したのを今でも覚えています。
それからはフルサイズしか使ってません。
フルサイズに対する劣等感が無い。
わたしは長らくNikonのAPS-Cカメラを使っていましたが、
やはり周りを見渡した時に、フルサイズのカメラが多いわけですね。
そんな時、自分はAPS-Cのカメラだ…と若干劣等感にさいなまれます。
気にしなければいいと言えばそこまでですが、
お金を出せばきれいな写真が撮れることはわかっているわけですから、
ああ、フルサイズのカメラいいなあ。となってしまいます。
それが、最初からフルサイズのカメラであれば、
そんな気持ちになる必要がなくなります。心の余裕というやつですね。
レンズの選択肢が多い(ミラーレス)
Nikonに限った話ではあるのですが、
ミラーレスカメラがSONY、Canonにおくれて開発ということもあって、
レンズがまず少ないです。だいぶ増えてきましたが。
レンズの開発というと、どうしても1年2年のスパンで時間がかかるわけですが、
1年に作れるキャパはある程度決まっています。
そんな時、どんなレンズを優先するか?考えてみてください。
優先するレンズは、まず、フラッグシップのレンズです。
これはプロがスムーズに移行できるように配慮する必要があるからです。
具体的には、NikonでいうところのS-Line。
SONYでいうところのGMレンズです。
では次に優先されるのはどんなレンズでしょうか?
それは、フルサイズカメラ用のレンズです。
なぜなら、1個当たりの単価が高いから。
カメラ業界も商売ですから、単価が高い商品が売れることがわかっていれば優先しますよね。
それから、もう一つ理由があります。
APS-C用のレンズは、そもそもAPS-Cカメラを使っている人の
属性として、本体と一緒に購入したレンズ(いわゆるキットレンズと呼ばれる)以外で、
他にレンズを買う人が少ないからです。
売れないものを作ってもしょうがないですから…
ですから、APS-C用のレンズは後回しにされます。
なので、必然的にフルサイズ用レンズのほうが選択肢が多い傾向にあります。
フルサイズカメラを最初に選ぶデメリット
初期投資がAPS-Cに対して高額。
冒頭からずっとお話していますが、
初期投資はAPS-Cに比べると高額になります。
ただし、APS-Cを最初に買って、
のちのちフルサイズカメラに乗り換える場合は、
APS-Cカメラの投資分がかかるわけですから、
最初からフルサイズカメラにしておいたほうが良いです。
APS-Cに比べて重い機種が多い。
APS-Cカメラに比べて、どうしても重い機種が多いです。
例えば先述のZ5だと、本体のみで約590g。
それに対してAPS-CのZ30は、本体のみで約350g。
半分とまではいきませんが、
だいぶ軽量なことがわかると思います。
ファインダー付きのAPS-CカメラのZ50でも、
約395gと記載があるので、やはりAPS-Cカメラのほうが軽量と言えます。
フルサイズ用レンズは重くて高価。
カメラ本体に続き、交換レンズも似たような感じです。
イメージャーセンサーが大きい=光の取り込む量が多い。
ということなので、どうしてもレンズはAPS-C専用と比べると大きくて重くなります。
また、イメージャーセンサーが大きいと、
レンズから入ってくる光のサイズがAPS-Cよりも大きくなります。
ですから、広い範囲できれいにくっきり写さないといけないわけです。
そうなると当然、レンズの設計もシビアになりますし、
使うレンズ1枚1枚も高額になったりするわけですね。
なのでフルサイズ用レンズは、APS-C専用レンズに比べて高額です。
センサーサイズ以外の価格差は?
では、センサーサイズが同じカメラでこんなに値段が変わるのはなぜでしょうか?
1つには、センサーの性能です。
サイズは一緒だからと言って、性能も一緒ではありません。
他には、細かい話はいろいろとあります。
例えば、Fnボタンと呼ばれる自分でボタンの割り付け可能なものの数が多かったり、
記録媒体がSDカードよりも高速なCFexpressカードに対応していたり、
秒間あたりに撮れる写真の枚数が多かったり、
動画で8KRaw撮影ができたり、シャッターの音を変えられたり、
演奏会など音が出せない場面では、
メカレスシャッターで無音で撮影出来たり…
まだまだいろいろありますが、高価なフラッグシップと呼ばれるモデルであれば、
全部機能として含まれています。
イメージとしては、フラッグシップモデルに対して、
機能がところどころ入っていないのが少し値段が安いカメラだと思ってくれればOKです。
お金に余裕があればフラッグシップモデルがオススメですが、
そんな人はプロぐらいかと思いますので、
ご自分がこれは譲れない。という指標をもって選ばれるのが一番いいです。
それは、値段なのか、1秒間に撮れる枚数なのか、
暗所に強いものなのか、重さが軽いものなのか。拡張性はどうなのか。
などなどです。
この選び方については、使ってみて初めてわかることも多いです。
ですから、次に紹介するようなレンタルサービスを活用することで、
無駄なくご自分にあったカメラを選ぶことができます。
どちらにしても高額なカメラ。ずっと使うか不安?
ここまでフルサイズやAPS-Cカメラの値段についてお話してきましたが、
一番お手頃なAPS-Cカメラだったとしても、
Nikonでいえば冒頭で登場したZ30です。これは記事執筆時点で
Amazon税込み価格で109,000円です。
つまり、カメラに10万円以上出せるか?という話になります。
この10万円、ぱっとだせる人は少ないと思います。
壊れるまで使い倒す場合は元が取れると思いますが、
そこまで使うかな?なんて思いませんでしたか?
スマホも今は高画質ですから、
スマホでもいいのではないか?と。
ただ、わたしは一度一眼カメラで撮影してもらいたいです。
一度撮影してみるとその魅力に取り憑かれること間違いなしです。
とはいえ、触ってみないことにはそんなことわかりませんよね?
わたしのカメラをお貸しして実際に触ってもらいたいくらいですが、
それは難しいので、レンタルサービスをご紹介します。
GOOPASSでレンタルしてみる。
![good](https://costperformance.xyz/wp-content/uploads/2023/08/takaomiudsc_0080-2735_TP_V4.jpg)
GOOPASSというのは聞いたことがありますか?
今でもやっているのかはわかりませんが、
一時Youtubeの広告で流れていたのを見たことがあります。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2586/000000042072.png)
キャッチコピーもわかりやすくていいですよね。
GOOPASSとは、カメラ・交換レンズを月額いくらかでレンタルできるサービスのことです。
レンタルする製品の値段に応じて、RANKが0から10まであります。
先ほど登場したZ30や、フラッグシップモデルのZ9も当然レンタル可能です。
しかも、このサービスの良いところは、
あなたの使いたいシチュエーションに応じて、
どんなカメラやレンズが良いか相談できるんです。
簡単に問い合わせたいならチャットで、
オンラインで相談したいなら、オンライン相談、
実際にGOOPASSのオフィスに出向いて相談することも可能です。
実際わたしは交換レンズが借りたかったので、
Nikonのレンズをレンタルしてみました。
その時の記事をこちらに載せておきます。
今回のまとめ【まずはレンタルして試してみるのが〇】
今回のまとめです。
いろいろと値段についてお話してきましたが、
結論からいうと、わたしが細かいことを説明したところで、
使ってみないとわかりません。
百聞は一見に如かずというやつです。
ただ、繰り返しにはなりますが、カメラできれいな写真を撮影すると世界が変わります。
この経験はぜひあなたにも体験してもらいたいです。
思い切って購入するのもアリだと思いますが、
まず使ってから考えたいというのであればレンタルという方法もあることで、
あなたの懐事情と熱意次第でどちらか決めてもらえればいいかと思います。
それでは良いコスパライフを。
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