今回は高いカメラには付き物の防湿庫について紹介していきます。
私が実際に今現在使用している防湿庫や、オススメなども紹介します。
防湿庫の役割とは
そもそも防湿庫の役割についてご説明します。
簡単に説明すると、その名の通り
湿度から守る保管庫
です。
防湿庫が無いとどうなるのか
日本の場合、年中通して湿度が高いため、この湿度からくるカビ
に気を付ける必要があるのです。一般的に湿度60%を切っていれば保管状態はまず問題ないとされていますが、
梅雨の時期などは湿度90%越えが珍しくないですよね…
厄介なことに、レンズにカビが生える場所は様々で、
分解せずに清掃できるところに生えればまだラッキーで、
分解しないと清掃できず、本来の映りに影響が出てしまうこともあります。
高価なレンズはなるべくならトラブル無く長い間使用したいですよね??
でしたら必ず防湿庫の中に入れて保管しておくことをオススメします。
防湿庫のオススメは?
防湿庫にも種類があって、
衣装ケースのような簡易版
私はこちらの種類の防湿庫を使用しています。
簡易版とはいえ、湿度計もついていますし、蓋と本体の間にはしっかりとゴムパッキンがついていて密閉には何ら問題ありません。
ただし、しいて弱点を言うなら湿気を取るのが使い捨てのシリカゲルというところでしょうか。
次に紹介する電源使用版は半永久的に湿度のコントロールができますが、簡易版ではシリカゲルが湿気を吸わなくなったら交換する必要があります。
ガラス扉付きの電源使用版
こちらは防湿庫の高級モデルです。
電源を使用するタイプで、使い捨ての除湿剤の必要がありません。
電気代金も大したことないようなので、
置く場所とお財布に余裕がある方は、
ディスプレイ代わりに購入してみるといいかもしれないです。
どのサイズを選んだらいいの?
それでは実際に購入する際、目安となる大きさについて紹介していきます。
防湿庫は基本的には↑のように容量〇〇Lと記載されています。
この〇〇Lが容量の一つの目安となり、
この〇〇の数字が大きければ大きいほど、
大きい防湿庫となります。
実際に私が使っている状態を紹介
私が普段使用している防湿庫です。
どんな感じで使用しているかというと…
こんな感じです。
内容物を説明すると…
高さがある防湿庫なので、もっと長い望遠レンズでも余裕で収まりそうです。
カメラの向きを変えればもう少しレンズが入りそうですが、
とりあえず自然な感じで納めたかったのでこんな感じです。
ちょっとカメラ始めたての方では持て余す大きさかもしれないですが、
参考になれば幸いです!
それではみなさん良いコスパライフを!
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